1日30分の執筆だけで、1ヶ月10万字小説を完結できる方法教えます!

趣味で小説を書き始めたが、仕事が忙しい、休日は予定が…2000文字の短編小説さえ「完結できない」「書き出せない」…そんな私が、1日30分の執筆だけで、1ヶ月で10万文字の小説を書き上げられるようになりました。その方法を紹介します!

【心の声が読者に届く!】これで解決、感情表現!

 

 


こんにちは、せいです。

 


二年ぶりの投稿になりました。

また、色々なポイントを書いていくので、参考にしてみてくださいね。

 

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あなたは小説を書く時、

 

 

「登場人物の気持ちが上手く表現出来ない」

 

 

「感情を表現しようとして、

 ごちゃごちゃした文章になる」

 

 

「読者に伝わる感情表現になっているか

 どうかでいつも詰まってしまう」

 

 

と悩んでいませんか?

 

 

私は小説を書き始めてから長い間、

 

 

「登場人物の感情表現」

 

 

でいつも悩み、

 

結果、

 

その小説を没にしてしまう、

 

ということが何度もありました。

 


実生活で置き換えて考えて頂きたいのですが、

 

「楽しい」
「嬉しい」
「悲しい」
「辛い」

 

など、

 

生きていれば誰もが感じるこの感情ですが、

 

 

感情評価点をつけるとして、

 

 

百点満点中、「どのくらい?」

 

 

というのは自分以外、

 


もしかしたら自分自身でも分からないと思います……。

 


例えば友人と二人映画を見て、

 

 

「感動したね」と二人で涙を流していても、

 

 

同じ映画を見て感動はしていても、
百点満点で点数を付けたら点数に差が生まれてしまう……。

 

 

感情とはそういうものだと思います。

 

 

それ故に小説は面白いし、難しい……。

 

 

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「でも、悩みすぎて没にはしたくない!」

 

 


そこで今回は、

 

 

読者に伝わりやすい感情表現の方法

 

 

をご紹介します!

 

 

感情表現をする際のポイント……

 

 

それは、

 

 

「原則地の文章に気持ちは書かない」

 

 

「例え話を使ってみる」

 

 

「シーンの間をコントロールする」

 

 

「無意識の仕種をシーンに含める」

 

 

この四つです!

 

 


まず、

 

 

「原則地の文章に気持ちは書かない」

 

 

ですが、これは

 

 

会話以外の文章内に登場人物が

どう思っているかを書いてしまうと、

 

 

読者に、

 


「言わなくても分かるよ」
「え、この流れでこの人物喜んでいるの?」

 

と、

 

 

読者の想像を阻害したり、

 

 

くどい文章だと思われたりしてしまう

可能性があるからです。

 

 


例えば、

 


「笑いながら涙を流した」

 

 

という文章があった時、

 


その人物はどういう感情でしょうか?

 

 

嬉しすぎてかもしれません。

 

悲しいけど、強がって、かもしれません。

 

もしかしたら、友達にくすぐられ続けてかもしれません。

 

 

 

この一文に対して、

 

 

「笑いながら涙を流して喜んだ」

 

 

とすれば、

 

 

たしかに嬉しくて泣いたことは分かるかもしれませんが、

 

 

それは、

 

 

この一文より前のシーンや、人物相関で
十分に読者には伝わっているはずです!

 

 

 

逆に、これまでの人物相関が複雑なものになった時、

 

 

笑いながら涙を流した人物は

 

 

 

きっとそんな単純な感情で
笑いながら涙を流したわけではないはずです!

 

 

 

もっと複雑な感情が入り乱れて
笑いながら涙を流したはずです!!

 

 

 

そういった複雑な感情を

 


「喜んだ」
「嬉しくて」

 

 

と、説明してしまうと

 

 

一気に感情が希薄になってしまいます。

 

 

逆に、

 

 

「痛いのが心地良い」

 

 

「人の不幸が最高の幸せ」

 

 

のような、

 

 

 

「登場人物が普通の人と異なる思考をする」

 

 


場合は、

 

 

 

どんどん書いた方が念押しになるので効果的です!

 

 

 

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次に、

 

 

 

「例え話を使ってみる」

 

 

 

ですが、これは

 

 

 

登場人物が見ている景色や表情を、
出来る限り読者と共有するためです!

 

 

 

例えば、

 


「白い空、青い海」

 

 

と言われると、色んな景色を想像しますが、

 

 

「綿菓子のような白い空」
「銭湯のペンキ絵みたいな青い海」

 

 

と例えを加えると、

 


どんな形か、どのくらいの色の濃さなのか、

読者が想像しやすくなります!

 

 

同じように人物の表情も

 

 

「般若のような怒り顔」

 

「満開に咲いた花のような笑顔」

 

 

と一つ加えると、

 


具体的に想像しやすくなり効果的です!

 

 

但し、

 

 

原則全てのシーンでやる必要はありません!

 

 

印象に残したいシーンにのみ

使用するようにしてください!

 


読者が読み進めるのを阻害し、
途中で読むのをやめてしまいます!

 

 


逆に、

 

 

感情が不安定な人物や、

 

コロコロと表情が変わる人物を

 

表現する際には、効果的です!

 

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次に、

 

 

「シーンの間をコントロールする」

 

 

ですが、

 

映画に例えてみます。

 

 

想いを寄せる人物に告白するシーンがあったとして、

 

返事を待っています。

 

 

 

その時の告白した側が待つ

 

 

じれったさや、

 

 

返答への期待と恐怖、

 

 

 

 

早く早く、答えて。

 

 

気を遣わなくていいから、

 

 

言葉なんて選ばなくていいから、

 

 

振るならひと思いに振ってくれ。

 

 

 

ああでも、

 

 

 

 

 

もしかしたら迷ってくれているのかな……

 

 

 

 

というあの感じを、

 

 

 

読者にも体験して欲しいですよね?

 

 

 

あの、

 

 

実際は数秒なのに、
十分、一時間に感じる時というのは、

 

 

読者が文章に目を滑らせる時間で
表現することが出来ます!

 

 

そして、

 

 

読者が登場人物に感情移入
していればしているほど、効果が上がります!

 

 


敢えて一文ずつ改行を入れる。

 

 

「……」

「――」

 

 

等を使用して行数を稼ぐ。

 

 

 

 

お願いしますお願いしますお願いします
ああやっぱりやめて、ちょっと待って、
一旦なかったことにああいやでもでも……

 

 

のように、

 

 

思考が混乱している様を表現しながら行数を稼いでも
面白いかもしれません。

 

 

こうすることで、

 

 


早く、早く、結末は……!?

 

 

と、

 

 

 

読者を煽ることも出来ます!

 

 

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最後に、

 

 

「無意識の仕種をシーンに含める」

 

 

ですが、

 

 

無意識の仕種というのは

 


心理学上でも、
その人物の思考を読み取る上で重要になってきます。

 

 

例えば、

 

 

嘘をついていたり、
隠し事がある人物の描写として

 

 

足が落ち着かなかったり、

 

 

目が色んなところを見て、
中々合わせようとしなかったり。

 


緊張すると髪を触る。

 

 

恥ずかしいと感じている時は口元を隠す。

 

 


など、

 

 

色んな仕種があると思います。

 


これらを入れることで、

 

 

「この人物はこの人のことが好きなんだな」

 

 

「この人物は恥かしがり屋なんだな」

 

 

という印象を与えられます。

 

 

逆に、

 

 

一般的な仕種がないことを強調することで、

 

 

怪しませたり、疑いの目から逃れさせたり、

 


他にも、

 

 

その人物独自の癖を付け加えることで、

 

 

重要なシーンで物語の確信を突く
トリガーにすることも出来ます!

 

 


今回のポイント四点はあくまで原則です!

 

 

例で紹介したような、

 

 


逆に、ということをすることで、
読者に強烈な印象を与えることも出来ます。

 

 


さぁ、早速登場人物の感情を表現してみましょう!

 

 


それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

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